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JUNKO TAKATA  高田淳子 ~音連れ人~

 

2024.9.25発売

「うぶすな」 髙田淳子

¥2,500(税抜) 

 JKBG-0003 >ご注文はコチラ

 

プリミティヴな音楽を追求し、アフリカ、アジアの民族楽器を自由自在に 操り音楽を作ってきた高田淳子が自然との共生をテーマ として、ゆう琴(ゆうきん=ハープの様なオリジナル楽器)との出会いを機に、満を持して制作した1st.ソロアルバム。 ゆらめく歌声、ゆう琴やカリンバから発する自然倍音が、母親の胎内で 聞いているような深い安らぎを生み出す。

 プロデュース、アレンジ、唄や20以上の民族楽器の演奏を一人で行い、 自然界とのセッションから湧き出たオリジナル曲、沖縄、そしてアイヌの子守唄、パプア・ニューギニアのメロディー、音楽ユニット「蛇喜猫賀」 未発表曲など、全10曲収録。 >詳細はこちら


LIVE EVENT 2024年

2024.11.09 いのちの子守歌と古木人形 14:00~ at 古民家ギャラリーかぐや 

2024.10.27 憩いの森ふれあいコンサート 11:55~ 日高市総合公園

2024.10.12 加茂孝子和紙衣装展ミニライブ at 三鷹 しろがねGallery  

2024.09.29 高麗神社奉納公演13-14時 CD「うぶすな」発売記念 at 高麗家住宅

2024.06.30 古木人形といのちの子守唄  Shin(人形)xタカタジュンコ at 高麗郷古民家 

2024.06.19 ヤマザキヤマトxジャスティン小川xタカタジュンコ at 入間レシピレシピ

2024.05.18 天空の宴vol.2 ホッピー神山xタカタジュンコ at 山猫軒

2024.05.11 ピースフェスティバル in 越生

2024.04.07 大地のリズムワークショップ

2024.04.06 加茂孝子和紙の舞台衣装展Vol.2 パフォーマンス16:00~ 飯能アカイファクトリー

2024.03.26 吉澤木乃芽コンサート ゲスト出演 at山猫軒

2024.03.09 大地のリズムワークショップ

2024.02.11-17 NAU21世紀美術展 アートパフォーマンス at国立新美術館

2024.02.04 大地のリズムワークショップ

2024.01.06 大地のリズムワークショップ(定員となりました)

 

 TOPIC

2024.05.15ホッピー神山xタカタジュンコ ダイジェスト@山猫軒

2023.08.15会いたくて 和紙衣装コラボ@シュウマスタジオ

2023.09.25 高麗神社奉納~いのちの子守唄~ ダイジェスト動画

2022.09.25 高麗神社奉納~いのちの子守唄~ ダイジェスト動画

  


  

はじめに

 

音楽業界が元気だった80年代、バックパスを貰い、何の気なしに寄った青山のライブハウス。私は、そこで見たアフリカンバンドに大きな衝撃を受けました。縁あってその「ファラフィナ」リード奏者PACOのジャンベが我が家に来た日から、私の音楽人生が大きく変わりました。

 

「タイコの不思議」

   太鼓をたたいていると、身体の奥に眠るかすかな予感や遠い記憶を呼び起こされます。大地や風、鳥や人に共振することで、身体の奥から不思議な力が漲ぎってきます。私はこの不思議な力に何度も助けられてきました。「音の不思議をもっと知りたい。」音楽を続けていく上での原動力となり、現在までの活動につながっています。 

 


「無音こそ音楽であれ」

オリジナルとは・・?その問いに蛇喜猫賀リーダー故中川晶一朗氏は真摯に答えてくれました。三分損益法に導かれた音を起点とした「もうひとつの音楽」。古代民俗学をたどり、私たちが本来持ち続けているある種の感覚を、音楽や表現に落とし込む試み。森羅万象との共鳴、人々の祈りや願いをテーマに音楽ユニット「蛇喜猫賀」での実験が始まりました。さらに、楽器や声を使い身体を調整する法なども氏から教わりました。「未知なる音の世界」への興味は膨らむばかり。

「踊りとタイコ」

里山を舞台に、地元高麗神社で行われていた、舞踏家香春率いる野神楽やまむすべと出会い。地域や暮らしの中で育まれた新しい芸能の在り方をここで学びました。

 

 

「目に見えないもの」

子どもたちに伝えておきたいこと。

心と身体のアンバランスを抱えた現代の子供たちへのメッセージがたくさん詰まった身体表現ワークショップ、おれらのリューダ祭。

 

鶴ヶ島市事業として、のべ2000人の小中学生が参加。毎週日曜日、子供たち一人一人と体当たりのワークショプは、本当に多く事を学びました。

 鶴ヶ島とのご縁で実現した、パプアニューギニア舞踊団とのディープな交流。私たちが失ってしまった芸能文化の本質を学ぶ機会も得られました。

もうひとつの音楽

 これらは、長年の温めてきたテーマである「いのちの子守唄」へつながっていきました。